秋の味覚の代表例・早生みかんのおいしさ豆知識

コラム

こんにちは!
熊本県玉名市にある「岩城農園」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


9月から出荷を迎える「早生みかん」。
雑柑とは違い、皮が薄く簡単に剥いて食べることができます。
極早生みかんに比べ、酸味が少なく甘みを味わえますので
秋の味覚の代表例で、とても人気な品種となっています。


みかんの皮をむくと、甘酸っぱい香りがふわりと広がりますよね。
これは、皮に「リモネン」という香り成分が含まれているためです。


リモネンには、リラックス効果があるとされており
アロマテラピーにも広く活用されているものです。


また、みかんの皮を乾燥させたものは「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれ
漢方薬の原料や食用ともされています。


リモネンや、ポリフェノールの一種であるヘスペリジンの効果で
血行を促進し、体を温める効用があり、古くから活用されてきました。


みかんはジュースやゼリー、冷凍ミカンなどにもできますが
やはりみずみずしいうちに、手で皮をむいてそのまま食べるのが一番です。


皮をむくときには、お尻のほうからではなく
ヘタのほうから向くと、白い筋が取れやすくなりますよ!


ただ、この白い筋や、果肉を包む薄皮には
食物繊維が豊富に含まれているので
口当たりが気にならなければ
果肉と一緒に食べた方が健康増進に役立ちます。


当農園のミカンは、土づくりから始まり
一つ一つ丁寧に育てたものばかりです。
ぜひ、その風味をご堪能ください!



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